短歌

短歌

朝起きて体は重く

布団の中家事より先にあなたを思う
短歌

重き身をそっとなだめて

朝に立つ減らぬ家事にも息を重ねて
短歌

まどろみの

名残を抱きて目を開ける重き躰をそっと撫でおり
短歌

寒暖差

揺れる二月の身のほてり昨日の元気今日はゆるめて
短歌

春近しまだ耐える身に息甘く

蕾のごとくひそと疼けり
短歌

揺れ残る気持ちそのまま身を預け

許す言葉を吐息に混ぜて
短歌

主婦の身の疲れは見えず

夜更けには言えぬ重さを肌に抱きおり
短歌

二月闇訳も分からず心落ち

重み抱えて息を濡らせり
短歌

催しの灯り背にして息甘く

静かな時間躰が求む
短歌

花粉舞う瞼重たく息甘し

決めきれぬまま躰を預け